ワールドカップ– tag –
-
鑑賞ノート
ロナウドの夢、ここで終幕 スペインは無失点で次の扉へ
ポルトガルの旅が、ここで終わった。 決勝トーナメント第2回戦。相手はスペインである。隣り合う国同士の対戦には、いつも独特の重さがある。だが、この試合にはそれ以上のものがあった。ポルトガルにとっては、ベスト8への道であり、クリスティアーノ・ロ... -
鑑賞ノート
メキシコ 2-3 イングランド アステカの夜に、開催国の夢が燃え尽きた
メキシコの大会が、ここで終わった。 決勝トーナメント第2回戦。舞台はアステカである。メキシコにとっては、ただの一試合ではなかった。開催国として、首位でグループを抜け、エクアドルを破って決勝トーナメントの扉を開いた。その先に待っていたのがイ... -
鑑賞ノート
ハーランド2発、ブラジル沈む 北欧の夢はベスト8へ
ブラジルが、ここで姿を消した。 決勝トーナメント第2回戦。相手はノルウェーである。名前だけを並べれば、ブラジルが前へ進むと思った人の方が多かったかもしれない。だが、ワールドカップの決勝トーナメントは、名前の大きさだけで扉が開く場所ではない... -
鑑賞ノート
パラグアイ 0-1 フランス 薄い差の向こうに、フランスがベスト8への道を残した
パラグアイの旅は、ここで終わった。 決勝トーナメント第2回戦。相手はフランスである。優勝候補のひとつであり、前の試合ではスウェーデンを3-0で退けていた国である。一方のパラグアイは、決勝トーナメント1回戦でドイツをPK戦の末に破った。大会の流れ... -
鑑賞ノート
モロッコ、再び準々決勝へ カナダの物語はここで幕を下ろす
カナダの旅が、ここで終わった。 決勝トーナメント第2回戦。勝てばベスト8、負ければ大会を去る。グループリーグを越え、決勝トーナメント1回戦も越えてきた国だけが立てる場所である。そこまで来たこと自体が、すでにひとつの物語だった。 だが、その物語... -
鑑賞ノート
アリアスの一撃、コロンビアが静かにガーナを退けた
決勝トーナメントの最後の一枠が決まる試合だった。 ここまで、延長戦もあった。PK戦もあった。終盤の逆転も、VARで消えた幻のゴールもあった。決勝トーナメント1回戦は、勝つ国と去る国の表情を、毎試合のように濃く見せてきた。 その締めくくりに置かれ... -
鑑賞ノート
王者を追い詰めた島国、アルゼンチンが延長で生き残る
ワールドカップの決勝トーナメントには、国の大きさも、過去の実績も、一度横に置かれる瞬間がある。 もちろん、アルゼンチンは王者である。メッシがいる。世界を制した記憶がある。青と白のユニフォームには、他の国にはない重みがある。 一方のカーボベ... -
鑑賞ノート
PK戦の静寂、エジプトが初めての扉を開いた
決勝トーナメントのPK戦は、いつ見ても慣れない。 120分を戦い、足も心も削られたあとで、最後はひとりずつボールを置く。チームで積み上げてきた時間が、一本のキックに集まる。成功すれば歓声が爆発し、失敗すれば、音が遠のく。 オーストラリア対エジプ... -
鑑賞ノート
88年ぶりの扉、スイスが静かに開いた
決勝トーナメントには、劇的な逆転もあれば、PK戦の残酷さもある。 だが、すべての勝利が派手な音を立てるわけではない。静かに試合を支配し、相手の勢いを受け止め、必要な時間に点を取り、最後まで崩れずに勝つ。そういう勝利も、決勝トーナメントでは同... -
鑑賞ノート
幻の同点弾、その先でポルトガルが生き残った
決勝トーナメントには、勝敗だけでは収まりきらない試合がある。 どちらが強かったか。どちらが試合を支配したか。どちらが勝つにふさわしかったか。 そういう言葉を並べても、最後の数分で全部が揺らいでしまう。ポルトガル対クロアチアは、まさにそうい...