日記/エッセイ– tag –
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鑑賞ノート
オーストラリアがトルコを退ける|若いサッカルーズが見せた、粘りの白星発進
ワールドカップの初戦には、予想とは違う空気が流れることがある。 前評判、過去の実績、ボール支配率、選手の名前。そうしたものが、試合前にはいろいろ語られる。だが、笛が鳴ってしまえば、最後に残るのはピッチの上で積み上げたものだけである。 オー... -
鑑賞ノート
スコットランド、36年ぶりの白星|ハイチを退けた、重く静かな初戦勝利
ワールドカップで一勝することは、簡単ではない。 強豪国にとっては当たり前のように見える勝利でも、ある国にとっては、何十年も待ち続けた扉である。ハイチ対スコットランドの試合を見ながら、そんなことを思った。 グループCの初戦。先に行われたブラジ... -
鑑賞ノート
ブラジル、モロッコに追いつく|王国が勝ち切れなかった初戦の余韻
ワールドカップでブラジルが登場すると、それだけで空気が少し変わる。 黄色いユニフォーム、攻撃の記憶、過去の優勝、そして「ブラジルなら何かを見せてくれるはずだ」という、見る側の勝手な期待。サッカーを長く見ていなくても、ブラジルという名前には... -
鑑賞ノート
カタールが土壇場で追いつく|スイスが逃した勝利と、初めての勝ち点
ワールドカップには、ほとんど負け試合に見えた一戦が、最後の数分でまったく別の記憶に変わることがある。 カタール対スイスは、まさにそういう試合だった。 グループBの第1戦。カタールは、2022年大会では開催国として出場しながら、3戦全敗で大会を終え... -
鑑賞ノート
アメリカが白星発進|ロサンゼルスの夕暮れに、開催国が見せた確かな一歩
開催国の初戦には、勝ち点以上の意味がある。 その国の大会が、どんな空気で始まるのか。観客は期待してよいのか。選手たちは重圧に飲まれるのか、それともその重圧を力に変えられるのか。ワールドカップ2026、アメリカ代表にとっての初戦は、そうした問い... -
鑑賞ノート
カナダ1-1ボスニア・ヘルツェゴビナ|初めての勝ち点が、トロントの夜に残したもの
ワールドカップの開催国として迎える初戦には、独特の重さがある。 それは単なる一試合ではない。スタジアムに集まった人々の期待、国中の視線、そして「ここから始まる」という高揚が、選手たちの足元にまで降りてくる。カナダにとって、このボスニア・ヘ... -
鑑賞ノート
韓国が逆転で白星発進|チェコの高さを越えた、粘りの開幕戦
ワールドカップ2026は、メキシコ対南アフリカの開幕戦から始まった。 2010年大会と同じカードで幕を開け、メキシコが勝ち、南アフリカが苦い再出発を迎えた。大会の最初の試合らしい華やかさと、少し荒れた空気が残る一戦だった。 そして、同じグループAで... -
鑑賞ノート
メキシコ勝利、南アフリカ沈黙|ワールドカップ2026は熱と荒れ模様で始まった
ワールドカップ2026が始まった。 開幕戦は、メキシコ対南アフリカである。 このカードを見て、すぐに2010年を思い出す人も多かったのではないか。南アフリカ大会の開幕戦も、同じメキシコ対南アフリカだった。あのときは南アフリカのチャバララが鮮やかな... -
お店と日々
パナマ代表 / 運河の国と、二度目に開く世界への扉 ワールドカップ2026出場国紹介・第48回
前回は、グループLの3か国目としてガーナ代表を見た。 ブラックスターズ。2010年南アフリカ大会で、アフリカ勢初のベスト4にあと一歩まで迫った国である。ガーナの物語には、黒い星の誇りと、もう一度あの準々決勝の先へ進みたいという静かな願いがあった... -
お店と日々
ガーナ代表 / ブラックスターズの記憶と、もう一度越えたい準々決勝 ワールドカップ2026出場国紹介・第47回
前回は、グループLの2か国目としてクロアチア代表を見た。 1998年の3位、2018年の準優勝、2022年の3位。人口規模を考えれば驚くほどの実績を残し続けてきた、赤白の市松模様の国である。モドリッチの余韻と、グヴァルディオルたち次の世代。その間に立つク...