日記/エッセイ– tag –
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お店と日々
ワールドカップ2026が始まったら、このブログでも毎晩結果をまとめます
サッカーのワールドカップ2026が近づいてきた。 今回の大会は、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国共催で行われる。出場国は48か国。これまでよりも参加国が増え、グループもA組からL組までの12組になった。 まずは、出場国と組み合わせを表にしておきたい... -
鑑賞ノート
『美食探偵 明智五郎』が照らし出す、孤独と欲望のかたち
人は、何かを食べるとき、ほんのわずかに“弱さ”を見せる。『美食探偵 明智五郎』を見ていると、料理の美しさの裏側に、人間の脆い部分が静かに浮かび上がってくる。その弱さに寄り添うように、明智五郎は淡々と、しかしどこか寂しげに事件へと向き合うので... -
お店と日々
正しいことを言う前に、少し立ち止まる夜
先日、同級生から店の周年祝いのメールをもらった。(3月11日で18周年!🎉) ただ、その文面が少しおかしかった。祝いの言葉ではあるのだが、どこか落ち着かず、普段の調子とも違っていた。気になって、こちらから電話をしてみた。 すると、受話器の向こう... -
鑑賞ノート
誰かの「面白い」が、人生を変える——ドラマ『ムショぼけ』に寄せて
このドラマには、原作者自身の影が色濃く落ちている。 原作者・沖田臥竜は、六代目山口組二次団体の元最高幹部。所属組織の組長引退に合わせてヤクザ社会から足を洗い、作家として執筆活動を始めたという異色の経歴の持ち主だ。 通算12年の服役中から小説... -
鑑賞ノート
怪物とは誰なのか──『フリークス』(1932年)を観て考えた、人間の本質
最近、クラシックなサスペンスやホラーを観たい衝動に駆られている。気分的にもそうだが、サイト運営を始めてからというもの、仕事との両立でまとまった時間が取りづらくなった。昔の大作映画は2時間を超えるものが多いが、ホラー系は90分以内の作品が多く... -
お店と日々
日常の中の非日常――カフェが生み出す「特別な一瞬」と芥川龍之介「ひょっとこ」
ひょっとこの面をかぶった男の最期 芥川龍之介の初期作品「ひょっとこ」は、大正時代の浅草を舞台にした短編である。春の花見シーズン、隅田川にかかる吾妻橋の上には、花見船を見物しようと大勢の人々が集まっている。川を下る船の上では、酔った客が踊っ... -
鑑賞ノート
山本周五郎『狐』考察——人はなぜ、見たいものを信じてしまうのか
山本周五郎の『狐』は、題名だけを見ると、いかにも怪異譚のように思える。 狐が人を化かす。城に怪しいものが出る。誰も正体を見破れない。 そんな昔話めいた空気が、物語の入口には漂っている。 しかし読み終えてみると、この小説で本当に人を化かしてい... -
鑑賞ノート
「お悧巧すぎた」少女の叫び——太宰治『葉桜と魔笛』に見る失われた青春
太宰治の『葉桜と魔笛』は、老夫人が若き日の妹との記憶を語る短編である。 舞台は、日本海沿いの城下町。語り手の姉と妹は、父とともに寺の離れで暮らしている。妹は腎臓結核を患い、医者からは余命百日ほどと告げられている。 ある日、姉は妹の箪笥から... -
鑑賞ノート
若い愛を笑ってしまう前に——山川方夫『赤い手帖』を読む
山川方夫の『赤い手帖』は、深夜の街で行き場を失った一人の男が、若い恋人たちの「愛」に触れ、自分自身の空虚さに気づかされる物語である。 テレビ番組の録音を終えた男は、若い女優に誘いをかけるがかわされ、さらに年上の女優の部屋を訪ねても不在で、... -
お店と日々
店の裏側で起きていた、三つ目の設備の話
昨日、冷凍冷蔵庫とエコキュートの交換工事が終わった。厨房に新しい機械が入り、空気が少しだけ変わった気がした。設備が更新されると、仕事の段取りまで新しくなったような錯覚がある。 そんな流れで、ふと照明のことが気になった。冷凍冷蔵庫の近くには...