ポルトガル 5-0 ウズベキスタン|ロナウドが戻り、赤いチームが一気に目を覚ました

ポルトガルがウズベキスタンを5-0で下した。

大きな勝利である。初戦のコンゴ民主共和国戦は1-1の引き分けだった。ポルトガルにとっては、勝てなかったこと以上に、どこか重たい空気が残る試合だったはずである。タレントは揃っている。経験もある。だが、ワールドカップでは名前だけで勝ち点3は取れない。

その重さを、この試合でポルトガルは一気に振り払った。

試合は早い時間に動いた。クリスティアーノ・ロナウドが6分に先制点を決める。右足でゴールへ流し込んだその一撃は、ポルトガルにとって欲しかった最初の答えだった。

出典:Vietnam.vn

ロナウドは長く批判の中にいた。初戦で決められず、年齢のことも言われる。代表の中での役割についても、いつも議論がつきまとう。だが、こういう試合で先に点を取る。大きな舞台で、必要な時間に決める。それが、この選手の長い物語なのだと思う。

17分にはヌーノ・メンデスが直接FKを決める。これで2-0。

序盤で2点を奪ったことで、試合の景色は大きく変わった。ウズベキスタンは初戦でコロンビアに敗れ、この試合で何かを取り返したかったはずである。だが、相手は立ち上がりから迷いのないポルトガルだった。ボールを動かされ、背後を突かれ、早い時間に点差を広げられる。ワールドカップ初出場の国にとって、あまりに厳しい入りになった。

それでも、ウズベキスタンが何もできなかったわけではない。

初戦でも見せたように、このチームには前へ出る意思がある。ボールを持てば、ただ逃げるのではなく、攻撃へつなげようとする。しかし、この日のポルトガルは、その余白をほとんど与えなかった。守備から攻撃への切り替えが速く、試合全体を自分たちの手元に置いていた。

39分、再びロナウドが決める。

ブルーノ・フェルナンデスのパスから、ロナウドが右サイド寄りの位置で仕留めた。3-0。前半のうちに勝負の輪郭はかなりはっきりした。

この2点目で、ロナウドはワールドカップ6大会連続ゴールという記録を刻んだ。さらにポルトガル代表としてのワールドカップ通算得点でも、国の歴史を更新する存在になった。記録は数字で残る。だが、その数字の奥には、長く続けてきた身体と気持ちがある。

出典:東京新聞

41歳で、まだワールドカップのゴール前にいる。

それだけでも驚くべきことなのに、そこで2点を取る。若い選手に場所を譲るだけの存在ではなく、今も試合を動かす選手であり続けている。その事実が、この試合の中心にあった。

後半に入っても、ポルトガルは緩まなかった。

相手GKネマトフのオウンゴールで4点目が入り、終盤にはラファエル・レオンが5点目を決めた。ロナウドだけではない。ヌーノ・メンデスが決め、レオンが決め、チームとして点を重ねたことも大きい。

5-0というスコアは、ただの大勝ではない。

初戦の停滞からの立て直しである。引き分け発進の不安を、次の試合でどう扱うか。強い国ほど、そこを問われる。ポルトガルは、その問いに大量得点で答えた。しかも、勝ち点3だけでなく、得失点差も大きく積み上げた。

ウズベキスタンにとっては、厳しい敗戦だった。

初出場の大会で、2試合続けて敗れる。しかも、この日は5失点である。現実は重い。グループステージ突破への道はかなり細くなった。だが、ワールドカップに初めて立つ国にとって、こういう苦い試合もまた大会の一部である。

強豪国と同じピッチに立つということは、夢であると同時に、力の差を突きつけられることでもある。ウズベキスタンは、その現実をこの夜に受け止めることになった。次の試合で、どんな顔を見せるか。そこに、このチームの大会の意味が残る。

ポルトガルは勝ち点4へ進んだ。

初戦の勝ち点1が、この勝利で意味を持った。最終戦のコロンビア戦に向けて、チームの表情はかなり変わったはずである。初戦後の重さは薄れ、攻撃陣には手応えが戻った。ロナウドが決め、レオンも決める。選手層の厚さも見えた。

この試合で印象に残ったのは、ポルトガルがただ強かったことではない。

一度止まりかけた空気を、自分たちで動かしたことである。初戦で引き分け、少し疑われた。そこで、序盤から前へ出て、点を取り、相手を飲み込む。大会の中で強豪が生き返る瞬間には、こういうはっきりしたスコアがつくことがある。

ポルトガル 5-0 ウズベキスタン。

ロナウドが戻り、赤いチームが目を覚ました。

勝ち点4へ。ポルトガルは、静かにではなく、この夜ははっきりと音を立てて、グループの中を前へ進んだ。

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